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2017.01.25 Wednesday | - | - | -
624号室と私 トラブルダメ押し編。

6月2日。

この日が大潮だったかどうかはもう覚えてませんが…
あの頃、大潮超きにしてたなあ…
前に流産したとき、大潮真っ只中だったこともあり、毎月2回ある大潮にびくびくでした。
それはさておき、

この日は、夕暮れからやっぱり調子が悪く、
ずっとベッドで横になってました。
でも、今日夜勤です〜と回ってきたナースと会話できる程度には元気でしたが。

ずっと意識を体の中に向けていて、お腹の張り感知しようとしてました。
そんなとき、下腹部の奥で、なにかが、管のなかを、ツーっと動く感じがあったんですよね、
ほんの数秒。ん?と思った瞬間には、パチンとはじけたかのように、出口から出た感がありました。

頭の中が嫌な色に染まります。
よくておりもの、悪くて出血。
そう思って布団の中で下着を触ると、ああ、赤い。
でも、正直そんな焦ってなかったんですよね…私…

とりあえず、ナプキンつけにトイレいくかぁ…で、量確かめてからナースよぶかあ…

て感じで、部屋の横にあるトイレの前についたとき、
十メートルくらい先で、教授回診(毎日夕方やってます)中の主治医、T先生と目がありました。
教授はほかの人と話してたようで、手持ち無沙汰だったんでしょうか(笑)
「体調どうですか〜」
的な感じでアイコンタクトをくれたので、いやぁ…だめかもー的に首をかしげて返してみると
何か感じとらはったんでしょうか。こっちに向かってくるじゃないですか。
で、なんか出血してるみたいなんでナプキンつけようかと…と言うと
「いや、もうそれ診察室でしましょ、いきましょ」
と車椅子で連れ去られる(笑)

内診台前でズボンやらを脱いでる途中で、
ほんと、ドバドバっという感じで足の間から更に出血。これはみるからに大量で、
ようやく私も少々焦る。気弱な声で先生を呼ぶと
「うわっ大量やな、とりあえず座って、いいから座って」
内診開始。


結局のところ、出血は大量だったものの、胎児に問題もなく、破水してるということもなく
なんか先生曰く「魔法の粉」いれとかれて終了しました。
あとから考えれば、前置胎盤ゆえなんだろうなあ…
あと、ついに恐怖のマグセント点滴始まりました。ウテメリンも6Aマックスになりました。
「花綾さんは出血のエピソードが多すぎる」
とT先生がいうてはったのがちょっと面白かったのが記憶に残ってます。いや、そういう言い方するのかもだけど。

マグセント…
切迫流産早産妊婦の間で、恐怖の存在と語られる点滴です。
ナースのOさんが「妊婦殺しのマグセントw」といってました(彼女はマグセント経験者でした)
患者にそれいうか!という突っ込みはありますがまあ、彼女嫌いじゃないのでよしとする。

もちろん子宮の張りを抑えるために使うんですが、筋肉の収縮を抑えるという面にきくお薬なので、
子宮だけでなく、体全部が弛緩します。めっちゃだるいんです。
だるいって、動悸よりよくね?と思うかもですが、あたしは、ウテメリンのがまだましだったな…
ウテメリンと同じで、慣れるんですけどね…数日はひどかった…
腕の上げ下ろしどころか、パンツすら自分であげれない、なのに、清拭は毎日ある…
ナースにパンツあげてくれっていうのいやだったなあ…
なぜかめっちゃまぶたが重くて、光がまぶしい。これも筋弛緩の関係なんでしょうね。
とりあえず、横になって息をしているだけでせいいっぱいでした。最初の副作用はそれだけです。
入院生活の最後のほうには、これのせいでまたひと悶着あるんですが、それはまたあとで。

徐々に慣れて、まあ普通にもどったんですけど
どんどん張りを抑えることのできる薬の上げ幅がなくなってきているのに危機感は覚えます。
ウテメリンはもう6A20ml/hのマックス量はいってるので、これ以上増やせません。
マグセントは、10から始まって、20までしかあげられないので、上げ幅すくないです。
つまり、両方マックスになって、かつ張りがとまらなければ、出産です。何週だろうと。

この日で22週過ぎたところだったな確か…
22週で出産なんて…できればしたくない。胎児未発達にもほどがある。
術前説明のときに先生が
「32週超えたら旦那さん、高枕で寝られますよ!」
といっていたのを思い出す。ぜんぜん先だよ32なんて。
24.28.32とハードルこえるんだったけな…?

マグセントは22週からしか使えないので、うれしいやらかなしいやら…
あと、マグセントをはじめると、尿量計ることになります(この病院では)これ最初は地味にいやでした。
最後のほうでは計ってないと怖くなりましたがw
マグセントって、マグネシウムなので、血中濃度があがりすぎると母体にも負担がかかりやばいのですよ。
尿量が極端に減ったりするので、量を計測して様子をみつついくのです。

ま、とりあえず尿管いれられたので先の話なんですけどね!(泣)
出血おさまるまでは、尿管いれっぱです。
尿管の違和感ってはんぱない…地味に精神削られる…
それも最初、固定のテープはってあるものの、ぜんぜん固定されてなくて、動いて痛いし・゚・(ノ Д `)・゚・


この日は624に帰ってこれましたが、
翌々日あたりに、師長自ら、MFICUに移ってはどうか、と話にこられました。
やっぱりそうだよね、ああ、大部屋さようなら。ひとつきちょっと楽しかったよ。
大部屋にいたいけど、このしんどそうな様子をみんなにさらけつついるのも申し訳ない。
28週くらいこえたら、帰ってこられるかな?
そんなこと考えつつ、624号室をさりました。
 
2015.04.20 Monday | 出産話 | comments(0) | -
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